顔認証付き検温(体温測定)器の精度について

検温器の精度は、商品によって大きく違うことをご存知ですか?

現在、数多くのタブレット型検温器が販売されており、どの製品を選んだら良いのか迷われている方も多いと思いますが、判断基準の一つとして、「検温器の精度」があります。

検温器の精度は、一般には製品スペックの「検温誤差」の値で表され、どの製品も「±0.3℃」など似たような値となっています。しかし、実際にテストをしてみると、製品によって大きく違うことがわかります。

例えば当社が複数の製品をテストしたところ、連続測定(同じ人が5秒ごとに続けて測定する)した場合、6製品中4製品で「測定するたびに違う値が表示される」という結果になりました。一方、当社のKAMIRO-TCシリーズでは、何度測定しても同じ値を表示しました。

これは検温器に使用されている赤外線センサーの測定点の数の多さと、額の表面温度の分布から体温を推計するAIアルゴリズムによる違いです。

現在販売されている「非接触型体温計」の多くは正式な「医療機器」には該当しませんが、当社のKAMIRO-TCRおよびTCWは、医療機器用に製造された赤外線センサーを使用しています。(※機器自体は医療機器に該当しませんので、医学的な体温の確定はできません。)そのため、「測定値のぶれが無い」製品となっております。

※最近価格が安く、検温精度が低い商品が出回っておりますのでご注意ください。


■他社製品の場合

連続3回の測定で表示温度が、36.2℃ → 36.5℃ → 36.3℃と変わります。(※画面は英語ですが、日本語版が国内で販売されている製品です。)

■KAMIRO-TCR7の場合

3回の連続測定で表示温度は、毎回36.4℃で変わりません


■各社検温カメラ 検温精度比較テスト(2020年8月24日実施)

【動画】他社製品A

同じ人が連続して測っても、そのたびに表示温度が変わり、最小36.2℃、最大36.5℃で0.3℃の幅があります。

【動画】他社製品B

同じ人が連続して測っても、そのたびに表示温度が変わり、最小36.5℃、最大36.7℃で0.2℃の幅があります。

 

【動画】TCR-7の場合

TCR-7の場合は、表示温度は変わらず、ご覧のように常に同じ値を表示しています。

【動画】TCW-8の場合

TCW-8の場合も、表示温度は変わらず、ご覧のように常に同じ値を表示しています。


※TCR-7および8に関しましては、外見が全く同じOEM商品が国内で販売されていますが、ソフトウエアのバージョンによって検温の精度が異なることが判明しております。当社ではメーカーに改善を指示するなどして、最も検温精度の高い商品のみを販売しています。